「1番好きだよ」と言われた!この男性心理はいったい何?

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「1番好きだよ」と言われた!この男性心理はいったい何?

男性からふいに「1番好きだよ」と言われて、なんかモヤっとした経験はありませんか?

  • 今までの女で1番ってこと?
  • 1番だったら、2番や3番もいるの?
  • 他の女性と比較するの、失礼じゃない?
  • 今が1番好きとか当たり前じゃないの?
  • いやもう普通に「大好き」とかでいいのでは?

「1番」なんて言葉を使われると、こんな風に思ってしまうかもしれませんね。下手したら、そのモヤモヤをそのまま彼氏に突っ込んでしまって、けんかに発展……なんてことにもなりかねません。

この「1番好き」っていったい何なのか?

結論から言うと、「1番好き」という言葉にはまったくもって悪気はありません。むしろ逆に、あなたへの最高の愛情の表れとも言えてしまいます。

なぜ、そんなことが言えるのか?

この記事では、そんな「1番好き」という男性の心理を、男性の視点で解説していこうと思います。

「1番好き」と言われて、いまだにモヤモヤがおさまらないようであれば、ぜひ最後までスクロールして読んでみてくださいね!

モヤモヤを話し合いでしっかり解決したいという人は、こちらの記事も読んでみてください(この記事を読んだ後でもかまいません)。

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目次

「1番好きだよ」の1番が表す男性心理

「一番好きだよ」「今までで一番好き」の一番が表す心理

男性が愛情表現をするときに、思わず「1番」を使ってしまう心理はいくつか考えられます。

どれもあなたをランク付けする意図はなく、大好きな気持ちの表れだと言えるものです。

ひとつずつ、チェックしてみましょう。

「1番」を強調の言葉として使っている

まずは単純に、「1番」という言葉を強調代わりの言葉として使っているパターンです。

男性にとって「1番」は、順番や順位を表す言葉とは限りません。「1番」といっても、それはあくまで強調の形容詞と同じ意味合いで使っていることがあります。

つまり、「ものすごく」「とてつもなく」「めっちゃ」などのような言葉と、一緒だということです。

これはシンプルに、言葉の意味するところを深く考えていないだけです。1番という順番をつけたからと言って、2番や3番がいるとは限らないんです。

「今までで1番」というもの同じです。

英語の最上級と同じで、これは感動を表すときに使う言葉なんです。たとえば、「今までこんな素敵な景色に出会ったことがない」と言ったら、それはその美しい景色に対する最高のほめ言葉に聞こえませんか?

これと同じで、「今までこんな素敵な女性に出会ったことがない=今まで出会った女性であなたが1番だ」となるのは、男性側からしてみたら最高の愛情表現をしているのと同じなんですね。

なので、「1番好き」と言われたら、それは「ものすごく好き」「とてつもなく好き」「めっちゃ好き」と同義語だと思ってもらって大丈夫です。

じゃあ、なんでわざわざ順番をつけるような言い方をするのかというと、これはちょっと小難しい話になりますが、男性の育った環境によるのではないかと個人的に考えています。

特に、年齢がいま30代以降であれば、その男性は子どものころから競争社会に置かれていた可能性が高いです。

  • 誰が1番強い?
  • 誰が1番頭いい?
  • 誰が1番足が速い?

などなど、かけっこや学校のテストで順位がすぐわかる日本社会において、競争を駆り立てる要因は子どものころからあふれかえっています。

子どもが見るアニメなどでも、「1番になる!」「世界一を目指す!」といった言葉が、主人公のキャッチフレーズになることも多いですね。大人になったらなったで、売上成績のランキングや出世争いなどに巻き込まれたりします。そういった世代の男性からしてみれば、「オンリーワン」よりも「ナンバーワン」が正義なのです。

そういうわけで、女性へのとっておきの愛情を示す際には、どうしても「1番好き」という言葉が出てしまいがちになるわけです。

もちろん、言われた女性側はモヤっとすると思いますので、ここは男性側の表現力が足りないところではあります。が、ふと口をついて出た「1番好き」という言葉には、たくさんの愛情がこめられていると思ってもらって大丈夫ですよ。

これまで出会った女性の中で「1番」だと思っている

次に、過去の女性たちと比較して「1番」だと思っているパターンです。

こういうと、「今の付き合っている彼女は自分なんだから、1番で当たり前だ」と思われるかもしれません。

しかしこれも、先ほどの強調のパターンと似ていて、決して2番や3番などと順位をつけているわけではありません。本能的に出てしまった、最高のほめ言葉としてとらえてもらってOKです。

特に付き合った人数が多い男性ほど、この意味合いで使う傾向にあると思います。

たとえばあなたの彼が、あなたの前に10人の女性と付き合っていたとしましょう。いくら別れたとはいえ、一度は彼女になっていた女性たちです。10人それぞれが魅力的だったでしょうし、10人それぞれにそれなりの楽しい思い出や苦い思い出を抱えているはずですよね。

しかし、そんな女性たちと過ごしたすべての時間を乗り越えて、あなたがもっとも素敵な女性であり、あなたと過ごす時間が1番だと強調しているのです。

仮に、(こんなことを考えるのも失礼な話ですが)あなたよりも前の彼女のほうが性格がよかった、美人だった、気がよく利く人だったなどと思われたら、1番好きなんて言葉は出てきません。

ふとした瞬間に「あー、やっぱり元カノと別れなければよかった」なんて思考が男性の頭に浮かんでいたら、「1番好き」だなんて決して言われないはずです。

そういう意味では、「1番」と言われて過去の女性と比較されていたとしても、それはまったく悲観することではありません。

何よりも優先してあなたが「1番」だと思っている

また、比較するのは女性とは限りません。

何事にも優先して、まず1番にあなたのことを考えたい……そんな気持ちが表れているとも言えます。

  • 友達よりもまずあなた
  • 家族よりもまずあなた
  • どんなできごとがあったとしても、まずあなたのことが好き

……こんな気持ちが先走って、「本当にあなたのことが好きなんだ」ということを強調したくて言っているのかもしれません。

あなたのことをとにかく大切にしたい。まず、最初に、1番に考えていたい。

そんな思いのこもった言葉として、「1番好き」が出てくることも考えられます。

「やっぱりお前が1番好き」の1番が表す男性心理

「やっぱりお前が一番好き」の一番が表す心理

さて、そうは言っても、いわゆるチャラ男的な男性は存在するもの。

「1番好き」がネガティブな意味、つまり他に女がいて順位付けしていることも考えられなくはありません。

それを見分けるポイントとして、「やっぱり」という言葉がついているかどうかをチェックしてみてください。

「やっぱり」が付くということは、その瞬間までは他の女性を1番だと思っていたとも考えられます。他にも好きな人がいるけど、よく考えてみたらお前のほうが好きかも……なんて上から目線な気持ちが隠れているかもしれません。

最悪の場合、相手が既婚者であることも考えられますね。結婚したのは奥さんだけど、やっぱり違うな、君のほうが好きだ……なんてパターンです。

このときは、一瞬の気持ちの盛り上がりだけで、あなたに向かって「1番好き」と言っている可能性があります。その数時間後には、あっちのほうがやっぱり好き、なんてことにもなりかねません。

もちろん、やっぱりと口走る男性すべてでそうであるとは言えません。「やっぱり1番」という言葉ですら、深い意味を考えず、ただ口から出ているだけということもありえます。

が、上記のような隠れた理由も考えられますので、「やっぱり」がついた1番好きの言葉には、ちょっとだけ注意してみてください。

「1番好き」と言われたモヤモヤを解消するには?

「一番好きだよ」のモヤモヤを解消するには?

「1番好き」という言葉は、基本的に言葉のアヤで、男性の愛情表現だというのはわかっていただけたかと思います。

とはいえ、ここまでの話はあくまでも客観的な分析。こんな淡々と解説されたところで、あなた自身のモヤモヤが晴れるとは限りません。

そこで、もっとあなたのモヤモヤを晴らすために、一度次のステップを試してみてください。

  1. 彼氏のキャラやこれまでの環境を考えてみる
  2. 枕詞に「やっぱり」がついていなかったかをチェック
  3. 否定しないで受け入れる
  4. 「私も1番好き」と言い返してみる

それぞれ、詳しく見てみましょう。

Step 1 : 彼氏のキャラやこれまでの環境を考えてみる

まずはとりあえず、彼氏のキャラや彼氏の育った環境などを考えてみてください。

  • 真面目そうな人かどうか
  • 語彙力があるかどうか(言葉足らずになりがちな人かどうか)
  • ナンバーワンとオンリーワンを一緒にしていないか
  • 何かにつけて1位を取ることにこだわっていないか

こういったことを指標にして、お付き合いしている男性の性格を探ってみましょう。

子どものころ、運動会とか成績の順位とか気にしてた?なんて聞いてみてもいいかもしれません。

彼の性格を考えてみて、「1番好き」という言葉がそのままの意味ではなく、彼なりの愛情表現であるかどうかを探ってみます。

Step 2 : 枕詞に「やっぱり」がついていなかったかチェック

つづいて、枕詞に「やっぱり」がついていなかったかをチェックしてください。

「やっぱりお前が一番好き」などのような言われ方をしていたら要注意です。その場合は、彼氏との関係性をちょっと疑ってみてもいいかもしれません。

最悪の場合は、関係を解消することも考えられると思いますが、早まったり本人に問いただしたりする前に、まずは誰かに相談してみてください。

ここまでクリアしていたら、次に進みます。

Step 3 : 否定しないで受け入れる

「1番好き」と言われることがあったら、まずは否定せずに受け入れていきましょう。

言われてすぐに「え、じゃあ2番がいるってこと?」「1番てなに?」なんて突っ込みを入れてはいけません。揚げ足を取っていると思われて、男性側からするとイラっとなってしまいます。

言葉の深い意味はひとまず置いておいて、そこは一度素直に受け入れてあげてください。

「ありがとう」とだけ言ってニコっと笑ってあげれば、相手も素直に喜ぶと思います。

Step 4 : 「私も1番好き」と言い返してみる

そして最後に、「私も1番好き」と言い返してみましょう。

つまり、こちらも同じ言葉で切り返してみるわけです。

これで素直に相手が喜んでいるなら、1番好きという言葉には深い意味がなく、単なる最高の愛情表現だったことがわかります。

もし、あなたが言ったときだけ「え、それってほかに2番がいるってこと?」なんて男性側から突っ込んできたら、どうでしょう。「じゃあ、さっき1番好きって言ったお前はどうなんだ?」ってなりますよね(笑)

相手が揚げ足を取ってきたときだけ、こちらもツッコミを入れていくようにしましょう。かまをかける意味でも、「1番好き」とあなたから言ってみてください。

それでケンカにならなければ、むしろ愛情が深まって丸く収まるはずですよ。

まとめ

今回は「1番好きだよ」と言ってくる男性の心理について解説しました。

「1番好き」と言われたらモヤっとするかもしれませんが、それは多くの場合で男性の不器用な愛情表現であることが多いです。「大好き」と同じ意味合いで、最高の形容詞として使っています。

とはいえ、「やっぱり1番好き」と言われたときには、少しだけ注意が必要です。必ずしもそうとは限りませんが、やっぱりが付くと2番や3番がいたり、一時的な気持ちの盛り上がりな可能性もあります。

もし「1番好き」と言われたら、あなたの彼氏の性格や状況を考えて、「やっぱり」がついていないかチェックしてみてください。大丈夫そうなら、あなたからはその言葉を否定せずに受け入れて、「私も1番好き」と言い返してみましょう。

これで彼のほうから何もツッコミが入らなければ、純粋に好きな気持ちを伝えていると思ってもらって大丈夫ですよ。

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。今日もあなたの恋がうまくいきますように。

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