付き合う前に「どこ行きたい?」って聞かれたら、どう答えるべきか悩んでしまいますよね。
何て返事するか、どこに行くべきか、悩んでしまうのも無理はありません!
初デートやまだお付き合いしていない段階では、どんな場所を選ぶかが相手との関係を左右するかもしれないからです。
この記事では、付き合う前に「どこ行きたい?」と聞かれたときのスマートな答え方や、おすすめの場所を解説します。あなたもどこに行きたいかと聞かれて悩んだことがあるなら、ぜひ参考にしてみてくださいね!
また、デートの行き先を決めることは、ただ楽しい場所を選ぶだけではなく、お互いの好みや気遣いが現れる大事なステップです。この記事を読んで、初デートや付き合う前のデートの計画をうまく進めていきましょう!
「どこ行きたい?」という質問が付き合う前に大事なワケ
実は、付き合う前に「どこ行きたい?」と聞かれることは、単に行き先を決めるための質問ではありません。
相手との関係をどのように進めたいか、お互いの考え方や価値観が見えてくる大事なステップなんです。
ここでは、その理由について詳しく見ていきましょう!
1. 相手の意図や性格を知るため
「どこ行きたい?」という質問を通じて、相手がどれだけあなたに興味を持っているかが見えてきます。
たとえば、あなたの返事のあと、あなたの好みに合わせた場所を提案してくれるなら、相手はあなたを大切に思っている可能性が高いです。
そんなの当たり前と思われるかもしれませんが、これが意外と、どこに行きたいか聞いておきながら、自分の行きたいところを押し付けてくる人だっています。自分の行きたい場所だけを優先する場合は、少し自己中心的な一面があるかもしれません。
あなた自身、相手の提案を通して、相手の性格を探ることができそうですね!
2. 誤解を避けるため
付き合う前の段階では、誤解が生じやすいものです。
付き合う前は特に、あなたが思っている以上に誤解は生まれます。
特に、デート場所の選び方によっては、相手に誤った印象を与えてしまうことも。
たとえば、過度に高級なレストランを提案すると「少し気負い過ぎかな?」と思われたり、逆にカジュアルすぎる場所だと「本気じゃないのかも?」と感じられることもあります。
この辺が、初デートでの場所選び(それに対する返答)の難しいところなんです。
適切な場所を選ぶことで、無用な誤解を防ぎ、スムーズなデートができるはずですよ!
では、この誤解という点について、返答の観点から詳しく見てみましょう。
「どこ行きたい?」という質問の意味と考えられる返答
「どこ行きたい?」と聞かれたとき、相手は単に場所を選びたいだけではありません。
この質問に対する返答によって、あなたの印象を見極めようとしている。
こんな気持ちが、無意識的にあったりします。
相手があなたにどんな期待を抱いているか、どんな関係を築きたいかといった意図が含まれていることが多いわけです。
考えられる返答と、それがもたらす主な気持ちについては、以下のようになります。
1. 相手におまかせの返答
「どこでもいいよ」や「〇〇くんが決めていいよ」といったカジュアルな返答は、相手に対する柔軟さやオープンな姿勢を示すことができます。
このような返答をすることで、相手に対して「どこでも一緒に楽しめる」というメッセージを送ることができます!
「相手の好きな場所に行きたい」、「相手に合わせてあげたい」という気持ちが強い場合にはこのような答え方が効果的です。
ただし、「自分じゃ決められないから相手に決めてほしい」という気持ちで返答すると、その気持ちは相手にも伝わってしまいます。
表面上は相手のことを気遣っているようにも聞こえますが、裏を返せば「自分では決められない」という責任回避の表れです。優柔不断とも捉えられてしまいかねません。
男性にリードしてもらいたいとはいえ、初デートの段階からすべて男性まかせにしていると、男性側から「自分の意志がないんだな」と思われてしまうかもしれません。
なので、もし本当に「相手の好きなところに一緒に行きたい」のであれば、そのことも返答に付け加えてあげましょう。
- 「どこでも楽しめるタイプだから、〇〇くんの好きなところに行きたい」
- 「〇〇くんが選んでくれたところなら、どこでも楽しい!」
こんなように、ただ「どこでもいい」とそっけなく言うのではなく、あなたの本当の気持ちを文面に添えてあげると男性は喜びます!
2. こちらの具体的な希望の返答
「カフェに行きたい」「映画を観に行きたい」など、具体的な場所を提案する返答は、あなた自身がデートに対して明らかな希望を持っていることを示します。
こういった返答は、相手としては、あなたがデートプランに積極的であると感じます。
それによって、相手も安心感を持つことができます。
特に男性側からすると、行きたい場所を素直に行ってくれるのは、頼られている感じがして嬉しいものです。
ただし、あまりにも一方的な提案にならないよう、相手の意見も聞くことが大切です。
- 「〇〇に行きたいけど、どう?」
- 「〇〇行きたいと思ってたけど、大丈夫そう?」
みたいな感じで、ほんの少しでも「あなたはどうですか?OKですか?」といった言葉をつけてあげることで、相手にも気遣っていることを示すことができます!
3. 曖昧な返答の意味
「うーん、特にないかな」という曖昧な返答は、相手に対して少し戸惑いを感じさせることがあるかもしれません。
もちろん、付き合う前の段階では、まだお互いの好みが分からないことも多く、このような反応は自然といえば自然です。
しかし、「特にない」は、1で示した「どこでもいいよ」よりも、だいぶそっけない感じに捉えられます。
本当に特にない場合でも、一言添えてあげるといいでしょう。
- 「特にないから、〇〇くんの好きなところでいいよ」
- 「うーん、パッと思いつかないけど、どこか行きたいところある?」
こんな感じで、もし何を提案すれば良いか分からない場合は、相手の意見を重視するポジションを取ってみてください。
決められないという面を見せるのではなく、柔軟な対応ができるというアピールに変えていきましょう!
「どこ行きたい?」と聞かれた時の行動ステップ
それでは、付き合う前に「どこ行きたい?」と聞かれたとき、具体的にはどのようなアクションをすればいいでしょうか?
以下のステップを参考に、動いてみてください。
- 複数の選択肢を用意する
- 相手の趣味や好みを考慮する
- 用意した選択肢をこちらから提案
- すぐに返答しなければならないときは、保留する
ステップ1: 複数の選択肢を用意する
「どこ行きたい?」と聞かれた時、すぐに返答する前に、まずは複数の選択肢を用意しましょう。
行きたいと思うところを1つに絞るのではなく、2〜3つの選択肢を考えます。
いくつかの選択肢を用意することで、デートのプラン決めがスムーズにいきますし、あなたの好みにも相手の好みにも対応しやすくなります。
ステップ2: 相手の趣味や好みを考慮する
もし相手の趣味や好みを少しでも知っているなら、それに基づいた場所をステップ1の選択肢に含めましょう。
たとえば、相手がアウトドア好きならハイキングとか公園を探してみる。
映画好きなら、今話題の映画をチェックしてみる。
共通の趣味があれば、それに関係するものを入れてみる。
こんな感じで、相手の趣味も考慮しながら、行きたい場所を一度考えてみてください。
付き合う前のデートは緊張しがちなので、なるべくお互いがリラックスできそうな場所を選ぶのも一つのポイントです。
ステップ3: 用意した選択肢をこちらから提案
上の2ステップで選択肢が定まったら、それらを相手に提示してください。
たとえば、
- 「カフェか映画館はどう?」
- 「私は○○か△△がいいかな~、どう思う?」
という風に、複数の提案を打診し、相手にも選択肢を与えてください。
こうすることで、他人まかせでもなく、相手のことも気遣える、といった姿勢を見せることができます!
ステップ4: すぐに返答しなければならないときは、保留する
もし、「どこ行きたい?」と聞かれたのがLineなどではなく、電話やリアルでの対面だったら。
そんなときは、パッと思いつきで言うよりも、一度「考えておく」と保留するのがおすすめです。
保留しているうちに、ステップ1に戻って、選択肢を考えてみましょう。
ただし、もし「〇〇がいいかな」などとすぐに案が浮かんだり、それによって会話が弾むようであれば、もちろんそのまま話し合ったほうが楽しくなります!
あくまで、どうしたらいいのかわからなくなってしまったら、「わからない」と突っぱねるのではなく、いったん考える姿勢を見せてあげましょう!
まとめ
今回は、付き合う前に「どこ行きたい?」と聞かれたときの意味と対応について紹介しました。
付き合う前の「どこ行きたい?」は、ただデートの行き先を選ぶだけではなく、お互いの気持ちや今後の関係性にも影響する質問です。
返答の仕方によって、相手との関係を縮められたり、あなたの人間性をアピールできたりと、意外と深い会話になってくるかもしれません。
実際のデートに関しては、複数の選択肢を提案したり、相手の趣味に合わせたプランも提案することで、スムーズで楽しいひとときを過ごせるようになるはずです。
もし、付き合う前の状態で「どこ行きたい?」と聞かれた時は、ぜひこの記事のステップを参考にしてみてくださいね!
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。今日もあなたの恋がうまくいきますように。